Chat GPTで回答が止まってしまう、途切れてしまう時の対処方法

Chat GPTの回答が止まってしまう、途切れてしまう原因

Chat GPTで長文の回答を要求すると、文章の途中で回答が完了してしまうことがあります。これは一度に回答する文字数に限界値があるためです。ただ、この限界値がどれくらいなのかは公開されていません。

また、一つのセッション（ページを開いた状態のままリロードやページ遷移が発生しない状態）が長く続くと、ネットワークエラーが発生してしまうことがあります。

エラーが発生していても会話のログは残っているので、ブラウザでリロードをすれば良いですが、作業途中で途切れるのはストレスになります。

Chat GPTで回答が止まってしまう、途切れてしまう時の対処方法

「続けて」と入力する

一番簡単な対処方法は、「続けて」もしくは「continue」と入力して回答を続けさせる方法です。

ただ、この方法も万能ではなく、

1. 文章が続きになっていない
2. 部分的に省略されてしまう

などの不具合が生じることがあります。

ですので、この方法で解決できない場合は、別の方法を取ることになります。

分割して質問をする

回答が長くなりそうな質問を入力する際に、回答がある程度の長さになるように質問自体を分割してしまう方法です。

例えば、「ジャガイモを使ったレシピを50個教えて」という質問をしたかったとして、そのまま質問をするとかなりの確率で途切れて完了します。

この場合は、「ジャガイモを使ったレシピを20個教えて」と最初に質問して、「それ以外に20個を教えて」などと追加させる質問をすることで、回答が途切れてしまうのを回避できます。

ただし、このケースでも前後で被った回答をしたり、文脈を無視した回答をすることもあります。

回答を分割するように指示をする

ChatGPTでは、回答方法を指定することが出来るため、予め回答を分割するように指示をすれば、文章など回答が途中で途切れるのを回避出来ます。

例えば、「xxxxしてください。ただし、回答は300文字ごとに分割をして、continueを言われたら続きを回答してください」と言った形です。

この形にすれば、不自然に文章が途切れたりするのを回避出来ます。

質問を再度繰り返す

Chat GPTが質問を理解できていないと思ったのであれば、同じ質問を再度繰り返すことで、求めた回答を得ることができる場合があります。

ただ、何度も同じ質問をしていると、「これ以上回答はない」と返してくる場合もあります。

新しい会話で質問をし直す

Chat GPTは連続した会話の中から文脈を類推して回答するため、前後に会話があることで回答がおかしくなったり、意図をきちんと汲んでくれなくなることがあります。

その場合は、一度新しい会話を作成して質問をし直すと途切れずに最後まで回答してくれることがあります。